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(♀スザ♀ルル 某ゲームパロ すっごい嫌な話です。皆キャラ崩壊気味です。 ルルーシュがめっちゃ苛められてます。 ロイセシ描写あり。誰も救われない。ドS 全員15歳前後だと考えてください) あの凍える日。 家族が死んだ。 Rose 普通の家庭に生まれた。 母と父と妹と・・私。 それはある日のことだった。 その時、遊覧飛行船が流行っていた。 家族で初フライトする遊覧飛行船に乗りに行った。 飛行船は・・墜落した。 痛みで目が覚めた。 辺りを見回すと・・皆死んでいた。 妹も・・お父さんも・・お母さんも・・・ 私は頭が混乱した。 ただ涙が零れた。叫んだ、叫んだ。 でもそこは山奥で誰も助けてくれない。 生きなくちゃ・・。 一軒の家を見つけた。 助けを求めた。 一人の男の人が住んでいた。 「ルルーシュ・・?ルルーシュじゃないか!」 「え・・・?」 彼は私を『ルルーシュ』と呼んだ。 私はそんな名前じゃなかった。 「ルルーシュ・・全く・・どこに行っていたんだ・・。  まだ身体もよくないというのに・・。  早く部屋に入りなさい」 私は『ルルーシュ』としてその家で暮らすことになった。 彼・・・おじさん・・の名前はジェレミアおじさんといった。 彼の本当の息子『ルルーシュ』は・・病気で亡くなっていた。 おじさんは正気を失っていた。 だから・・・私を・・・息子だと思いこんで・・ ずっと地下の部屋に閉じ込めた。 私は最初はつらかったが・・おじさんが可哀想になった・・。 おじさんのためにルルーシュを演じた。 自分のことを「俺」と呼ぶようになった。 ある日のことだった。 いつものように地下室にいると 地下室の天窓から一人の女の子が俺を見ていた。 「君は誰?」 「僕はスザク」 「俺は・・ルルーシュだ」 「ルルーシュ?でも君女の子だろ?」 「お前だって女だろう」 「僕は僕でいいんだよ」 スザク・・・彼女は近くの孤児院の少女だった。 彼女と手紙のやりとりをするようになった。 彼女に自分の身の上を話すと・・彼女はこう言った。 『孤児院へおいでよ!自由になろう』 おじさんを残していくのはつらかった。 『大丈夫・・僕が・・僕がルルーシュを逃がしてあげるよ』 『でも・・スザクに迷惑かけても・・俺は何もしてやれない』 『何もしなくていいよ・・・そうだ』 『ん?』 『僕のこと・・愛して?』 『・・・?』 『ずっと一緒って誓って?』 『誓う?』 『そう。  永遠に、この真実の愛に、誓って』 『ああ・・・この愛に誓って』 俺はスザクの手を借りて・・逃げ出した。 そして、孤児院に入った。 孤児院の人は俺を歓迎してくれなかった。 俺には・・スザクしかいなかった。 ずっとスザクと一緒に遊んでいた。 掃除婦のさよこ。 院長のロイド先生。 保健室のセシルお姉さん。 年長のミレイ。 賢い二ーナ。 鳥かごの好きな寡黙なアーニャ。 他にもたくさんの人がいた。 そして・・・スザク。 生活していて・・いろんなことを知った。 年長のミレイ。 誰よりも綺麗で・・心が綺麗な人間になりたかったのに 大人に近づくにつれて・・汚れていく自分が怖かった。 常に理想に縛られていた。 賢い二ーナ。 ミレイにくっついてばかりの二ーナ。 彼女に愛を伝えることでしか 自分が愛される方法が分からなかった。 赤い鳥を飼うアーニャ。 いつも黙って鳥かごと空を見ていた。 いつかここから出ていきたい。 でも出ることができない・・。 そんな現実を見ていたせいか・・ 冷酷だった。 ロイド先生。 セシル姉さんと夜な夜な関係を持っていた。 俺もも大人になるかと思うと・・ 怖かった。 好かれてはいなかったが幸せだった。 スザクがいたから。 でも・・ある日。 俺は彼女と出会った。 シャーリーという少女だった。 彼女は近くの家に住んでいる少女で ちょくちょく俺達と遊んでいた。 俺が彼女をスザクに紹介すると。 スザクは言った。 「・・・いい子だね。  でも・・僕と・・もっと遊ぼうよ」 やがて・・スザクはわかってくれなくなった。 どうして、一緒にいてくれないのか? 彼女とばかり一緒なのか? 誓ったじゃないか! そう怒った。 スザクはその時・・アーサーという猫を飼いだした。 今思うと・・あれは・・俺に同じ気持ちを味わってほしかったのかも しれない。 そして・・スザクは俺にキレた。 絶交した。 そして・・彼女は『掟』を作った。 その時、若い子供が攫われるという 事件が起きていた。 人々はその犯人を“ゼロ”と呼んでいた。 そして・・・その時・・・ ロイド先生も・・セシル姉さんも・・・ さよこも・・大人は皆・・・孤児院を捨てて出て行ってしまっていた。 スザクはそれらにつけこんだ。 子供達の間で、こう言ったのだ。 「僕はゼロを知ってる。  彼を君たちにけしかけることだってできる。  そんなの嫌だろ?だから・・・楽しい遊びをしようよ。  僕たちの世界に掟を作ろうよ。  女王が僕。この人形が、僕たちの王子。  僕らの下には夫人が三人。  その下には貧民と・・・最下層のもの。  毎月僕に貢物をしなきゃいけないよ。  さぁ・・楽しいゲームを始めよう」 三人の夫人はミレイ・二ーナ・アーニャ。 女王はスザク、王子は・・人形・・。 その人形は俺がスザクのブローチと交換で 彼女にあげたものだった。 このルールは貴族のルールと言われた。 夫人以上が貴族という身分になる。 そして・・最下層・・一番下が俺だった。 おかげでたくさん苛められた。 閉鎖的な空間で・・・うっぷんの溜まっていた彼らは 喜んでこのゲームに参加した。 否・・・参加せざるえなかった。 最初から味方がスザクしかいなかった俺は 打たれ、苛められ、無視され・・・ だが・・・大丈夫だった。 スザクが言っていたことが怖かったというのもあるし 反抗することにも疲れていたし・・それに・・ シャーリーがいたから。 でも・・・ある日・・・ シャーリーが・・・彼らに殴られた。 許せなかった。 「お前ら、馬鹿じゃないのか!  こんなことして何になるんだ!  ホントにスザクがゼロと知り合いなわけないだろ・・・!  ・・・でも・・・そんなこと・・わかってるのに・・・  俺は・・・お前達も憎い!大っきらいだ!  でも・・・今まで抵抗しなかった弱い自分が一番憎い!」 そう言って逃げ出した。 思いっきりスザクを殴って。 次の日から・・世界が一変した。 俺が・・・女王になっていた。 そんなことを望んだわけじゃない・・。 でもスザクが一番下になっていた。 ・・・・その夜の事だった。 スザクが外にいるのを見て 皆外に出ていった。 俺だけ家の中でぼんやり月を見ていた。 その時悲鳴が聞こえた。 いくつも・・いくつも。 外へ出ると皆死んでいた。 スザクはただ一人ただずんでいた。 「スザク・・・?」 「・・・君が・・悪いんだ」 「・・何を・・?」 「君が僕を愛してくれないから」 スザクは黒髪のカツラを被っていた。 そう・・まるで俺みたいに。 彼は何か鎖を持っていた。 「ねぇ、ルルーシュ」 その瞳は壊れていた。 濁った色をしていた。 「君に内緒にしてたんだけど」 「僕」 「アーサー以外に・・ペット飼ってるんだ」 「おいで」 「ゼロ」 鎖の先に繋がれていたのは 鞭を打たれた・・・ジェレミアおじさんだった。 「嘘だ」 彼は全身血だらけだった。 目が血走っていた。 発狂していると・・知った。 元々“ルルーシュ”が死んで・・おかしくなってたんだ。 「愛して・・よ」 スザクはカツラを放り投げた。 その体がふわりと倒れる。 そして 「やめろおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!1」 「ごめんね・・・ルルーシュ。  やっぱり・・愛してるよ、君のこと」 おじさんがスザクに乗りかかった。 俺は視界の隅に 動かなくなったスザクの身体と 真っ赤な血を見た。 そして、おじさんは俺に近寄る。 俺は・・・逃げた・・。 必死で・・必死で・・。 そして・・もう駄目だと思った時だった。 「・・ルルーシュ・・なのか・・?」 「・・・・・おじさん」 「ああ・・・ルルーシュ・・・私は・・なんてことを・・・」 おじさんは辺りを見回して 自分がやったことを悟った。 「・・・ルルーシュ・・さぁ・・御休みの時間だよ。  目を瞑るんだ」 「・・・おじさん・・・?」 彼が俺の目を掌で覆った瞬間 パンッと一つ音がした。 そして・・その掌は俺から離れていった。 「嘘だ」 スザク・・皆・・・おじさん・・ 俺は・・また・・一人に・・・ 「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」 「あ!ルル!どうしたの?」 「・・・シャーリー」 「・・え、血・・?怪我したの・・・?  待ってて今・・お母さんに・・・」 「・・ごめんね、シャーリー」 「え?」 「もう大切なもの、失いたくないんだ」 パンッ パンッ 真っ青な美しい空のもと とある田舎の玄関で 美しい少女が二人 拳銃で頭をぶち抜いて倒れていましたとさ。 めでたしめでたし。