ずっと一緒だと思ってたのに ラストエゴイズム 貴方は言ったよね もし俺が死んだら、墓は潤林安が見渡せるあの丘にたててくれ・って たてたよ、約束守ったよ あたしは大好きな人いっぱい失っちゃったね 貴方も 藍染隊長も たくさんの部下も 好きな人がみんな傷ついて 皆死んじゃった 貴方ってずるい 乱菊さんかばって死んじゃうなんて いいな、乱菊さん ほんとはその役あたしじゃかったのかな? だって貴方、乱菊さん守って死んじゃったじゃない ひどいなぁ 彼女守って死んでよ、せめて 嘘、ちょっと妬いてるけど 最後に愛してるって言ってくれたから 血だらけで 苦しそうな体なのに 愛してるって言ってくれたよね 藍染隊長も死んだよ 死神代行の子と一騎打ちだったんだって 大切な人とずっと笑い合っていたいだけだったのに どうしていないの? 平和になったよ? だけど、貴方がいない 隊長もいない もう4人で貴方の誕生日を祝うこともないんだね もう貴方とお喋りすることも 訓練つきあってもらうのも 一緒に甘味処行くのも 手を繋ぐのも キスするのも 体を重ねることも ないんだね ねぇ、涙が止まらないの すーって流れて 音もなく 愛してるよ すごく 貴方以上に 世界の誰よりも 貴方を愛してる だから、帰ってきてよ 帰ってきて、抱き締めて 馬鹿って言って 泣き虫桃って罵って 抱き締めて 愛しくて 切なくて 悲しくて こっちが死んじゃいそうだから 貴方と離れたくないよ いつも貴方を愛してたい いつも思ってるよ いつもいつもいつも 貴方の事ばかり ねぇ、雪降ってきたよ 好きだったよね 氷雪系ってだけじゃなくってさ 雪見てるときの貴方の横顔 凄く優しくて大好きだったのに 寒いだろ・って 手を繋ぐとき照れてそっぽ向くのも 大好きだったよ 墓前には十番隊の隊花供えたの 水仙の花 でもねあたしが供えたのは 黄色の水仙 あたしのもとへ帰ってきて そしてあたしは崖から飛び降りた あなたのもとへ行くために どうかこの我侭を許して